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白峯神宮
白峯神宮(しらみねじんぐう)は、京都府京都市上京区にある神社です。
サッカー・野球・バスケットボール・バレーボールなどの球技の神様と言われている「白峯神宮」です。
修学旅行生を中心に抜群の人気があります。
白峯神宮は、もともとは、蹴鞠や和歌を教えることを家業としていた公家・飛鳥井(あすかい)家の屋敷の跡に建てられました。
本殿では、和歌でも有名な崇徳(すとく)天皇と、日本書紀を編集した舎人(とねり)親王の皇子である淳仁(じゅんにん)天皇の御霊が御祭神として祀られています。
崇徳天皇は、平安時代末期、保元の乱で讃岐に流されて亡くなった天皇です。
淳仁天皇とは、奈良時代に恵美押勝の乱のあと廃位されて淡路島に流されて亡くなった天皇です。
幕末に孝明天皇が崇徳天皇を再び讃岐の白峯陵から都に招魂して平安を得ようと発願したのがきっかけとなって、1868(明治元)年、明治天皇の時代になって創建された神社です。
いわば悲憤のうちに亡くなったふたりの天皇の魂を慰める神社と言えます。
平安時代にこの社をお参りした藤原成道がその後蹴鞠の名手として有名になったことから、人々が蹴鞠上達を願ってここにお参りに来るようになったそうです。
境内には蹴庭と呼ばれる場所があり、そこでは毎年4月14日と7月7日に奉納蹴鞠が行われ、平安時代の服装に身を包んだ人たちの蹴鞠を見ることができます。
本殿には、崇徳天皇 と淳仁天皇が祀られています。
地主社(じしゅしゃ)には、、球技・スポーツ芸能上達の神、精大明神(せいだいみょうじん)が祀られています。
この「蹴鞠の碑」の碑の丸いところ、「撫で鞠」を自分の手で一周回すとスポーツが上達すると言われています。
サッカーの守護神としてサッカー関係者からとても人気のある神社です。
各球技の日本代表やプロの選手やJリーガーなどからボールなどが奉納されています。
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