三重県伊勢市豊川町279-伊勢神宮(外宮)豊受大神宮
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三重県伊勢市豊川町279-伊勢神宮(外宮)豊受大神宮333
名称 | 伊勢神宮(外宮)豊受大神宮 |
祭神 | 豊受大御神 - 豊受大神 |
創建 | 雄略天皇22年 |
住所 | 三重県伊勢市豊川町279 |
電話番号 | 0596-24-1111 |
ホームページ | http://www.isejingu.or.jp/ |
由緒 | 伊勢市の中心部、伊勢市駅近く、高倉山の麓に位置する外宮(げくう)には伊勢市駅から近い表参道と北御門の2つの入口があります。 内宮(皇大神宮)の所在地は三重県伊勢市宇治館町1、外宮(豊受大神宮)の所在地は三重県伊勢市豊川町279で、外宮と内宮には約5kmの距離があります。(徒歩だと1時間ほど) 内宮は入口の宇治橋(うじばし)から正宮まで約15分、外宮は入口の火除橋(ひよけばし)から正宮まで約10分かかります。 外宮の豊受大神宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)がお祀りされています。 豊受大御神は天照大御神のお食事を司る神様です。衣食住や産業の守り神でもあり、豊受気媛神(とようけひめのかみ)や等由気大神(とようけのおおかみ)とも呼ばれたりもします。 創建は第21代 天皇の雄略(ゆうりゃく)天皇22年の頃と伝えられています。 内宮の御鎮座から約500年後の第21代 天皇の雄略(ゆうりゃく)天皇22年の頃(478年)、雄略天皇は、夢で天照大御神よりお告げを受け、丹波国の比沼真奈井(ひぬまのまない)にいる等由気大神(とようけのおおかみ)を御饌都神(みけつかみ)として度会の山田原にお迎えします。 御鎮座以来、御饌殿では一日も欠かすことなく朝と夕の2回、神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)が続けられています。 豊受大神宮を正宮に、別宮に豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)をお祭りする第一別宮の多賀宮(たかのみや)、大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祭りする土宮(つちのみや)、月夜見尊(つきよみのみこと)、月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)をお祭りする月夜見宮(つきよみのみや)、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祭りする風宮(かぜのみや)があります。 多賀宮、土宮、風宮は境内にありますが、月夜見宮は境内の外にあり、外宮の北御門から西へ行く神路通の先にあります。 式年遷宮に関する諸祭、日別朝夕大御歳旦祭饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)の神饌奉奠や祝詞は、内宮が先に斎行され、神嘗祭(かんなめさい)や三節祭(さんせつさい)、6月・12月の月次祭(つきなめさい)など恒例祭典は外宮先祭(げくうせんさい)といって外宮から祭祀が行われます。参拝の順序は祭典の順序に倣って外宮から内宮へ行うのが古くからの習わしとなっています。 社殿は切妻・平入の高床式穀倉形式から宮殿形式に発展した「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」と呼ばれる日本古来の建築様式です。 千木は屋根の搏風(はふ)が伸びた形状で萱葺の屋根の上には鰹木が置かれ、柱は堀立などの特徴があります。 正宮は正殿を中心に、瑞垣・内玉垣・外玉垣・板垣の四重の垣根が巡らされており、内宮の構造は京呂組、鰹木は10本(偶数)、千木は内削、東・西宝殿は正殿後方の左右、外宮の構造は折置組、鰹木は 9本(奇数)、千木は外削、東・西宝殿は正殿前方の左右…と、正宮は構造はほとんど変わりませんが細部に違いがあります。 |
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