埼玉県東松山市箭弓町二丁目5番14号-箭弓稲荷神社
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埼玉県東松山市箭弓町二丁目5番14号-箭弓稲荷神社333
名称 | 箭弓稲荷神社 |
祭神 | 保食神 - 宇迦御魂大神 |
創建 | 712年(和銅5年) |
住所 | 埼玉県東松山市箭弓町二丁目5番14号 |
電話番号 | 0493-22-2104 |
ホームページ | http://www.yakyu-inari.jp/ |
由緒 | 712年(和銅5年)小さな祠として創建されたのが始まりとされています。 後の1028年(長元元年)、下総国の城主平忠常が謀反を起こしたため、源氏の棟梁源満仲(多田満仲)の子、また、甲斐国守を勤める源頼信が常追討の綸旨を賜りました。 しかし安房・上総・下総の三カ国を制圧していた平忠常相手では多勢に無勢なため、源頼信は大いに悩みました。 その際見つけたのが「野久稲荷大明神」で、野久=箭弓(矢弓)、つまりは武門の守護神であると奮い立ち、 怨敵退散の願書、太刀一振、駿馬一頭を奉納して戦勝祈願を行いました。 すると、明け行く空に箭(矢)の形をした白雲が現れ、それはまるで敵を射るかのように飛んで行きました。 それを見た源頼信は神の御加護に違いないと敵軍に攻め入り、三日三晩に渡る激戦の後、頼信軍が勝利を収めました。 帰陣した源頼信は野久稲荷に戦勝報告を行い、この勝利はご神威・ご神徳によるものだとして、社殿の建替えを寄進し、以降野久稲荷は箭弓稲荷と号せられるようになりました。 本来は弓矢に縁のある神社ですが、現在では社名の読みから野球に携わる人にも人気で、 バットやベースをモチーフとした絵馬やお守りなど、ユニークなもので溢れています。 |
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