由緒 |
当社は地元出身、日露戦争に従軍し、遼陽の戦いで首山堡高地にて戦没した、橘周太陸軍中佐(没後昇進)を祀っており、1940年(昭和15年)に創建されました。
境内には日本を代表する芸術家の一人、北村西望による橘の銅像や、同じく地元出身の天正遣欧使節・千々石ミゲルと、江戸時代中期の南画家釧雲泉の記念碑があります。
また、敷地内には橘周太中佐の生家の一部を移築した、橘中佐遺徳館があり、訪れた際には是非足を運んでみたいところです。
正月になると大鳥居前に高さ12.5m、胴周り9mの巨大門松が設置され、見明け方までライトアップされます。
この巨大門松は2001年、日本で最初にギネスブックに認定された「世界一の門松」としても有名です。
当社を中心とする橘公園は約800本のソメイヨシノが咲き誇る、桜の名所としても知られています。
夜にはぼんぼりが灯され、幻想的な雰囲気を楽しむことができるためお花見スポットとしても非常に人気で、毎年沢山の人が訪れます。
また、沢山の武者たちが松明を持って橘公園を練り歩く、観櫻火宴を楽しめるのも見どころです。 |
【長崎県雲仙市千々石町己529番-橘神社】の1件の口コミ