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大元神社

■概要大元神社1
大元神社は、大分県杵築市山香町の御許山の9合目に建立されている非常に古い神社です。宇佐市の宇佐神宮の奥宮に当たります。御許山は舗装された道がなく、登山道の細い道を登るか4wdの軽トラックなら通れそうな林道を登るしかありません。人を寄せ付けないような雰囲気を持っています。

御本尊は、立ち入り禁止の神域の頂上にある3つの巨石となっています。日本書紀によると神代にそこへ比売大神が天降られたとの記述があります。

社務所があったのですが、台風で境内の大杉が倒れたときに建物が全壊したとのことで修復はあまり進んでいないようです。頂上に続く道は、鉄条網で閉ざされて一般人は巨石を見ることはできません。神秘に包まれた大元神社の見所や由来など案内してまいります。

■宇佐神宮の奥宮
宇佐神宮の奥宮ということで、宇佐神宮との関係が深い神社となっています。宇佐神宮は全国の八幡神社の頂点にある総本宮で、祀られている祭神は八幡大神(応神天皇の御神霊)、比売大神、神功皇后の3柱が祀られております。

八幡大神は、武神として名高く応神天皇と同一視されています。比売大神は、宗像三女神(多岐津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命)のことでアマテラスとスサノウの誓約によって生まれた三女神で天孫を助けるために降臨します。

神功皇后は、応神天皇の母で仲哀天皇の皇后で熊襲の矢によって仲哀天皇が打たれ、その後に熊襲を討伐し応神天皇をお腹に宿したまま朝鮮半島へ出兵し、新羅、高句麗、百済から朝貢を勝ち取った(三韓征伐)英雄です。

この3つの柱を祀っており、境内には神功皇后とゆかりのある武内宿禰(景行、成務、仲哀、応神、仁徳の5代の天皇に使えた伝説の人物、蘇我氏の祖先、神功皇后を助けて謀反を沈めた)を祀った社もあります。

大元神社2この中の比売大神の三女神が、御許山の頂上の3巨石を目印として降臨したと伝えられています。これが宇佐神宮の奥宮との謂れの元となっています。宇佐神宮からは、御許山が覗ける窓があり大元神社を拝むことができます。

■御許山の登山道から大元神社
大元神社は御許山の山頂近くに建立され舗装された林道はありますが非常に細いので運転に自信があるうえで軽トラックや小型の4WD車でないと登るのが難しい、かなりの悪路です。

いくつか登り口はあり、「おもと古道登山口」「鴨川登山口」「正覚寺登山口」「西屋敷登山口」の4つがあります。西屋敷登山口がある程度上まで車で登ることのできる道(狭小な悪路)です。他は、舗装されていない登山道です。

途中にトイレなどもあり整備されていますが、悪天候時などは危ない道もあるので避けたほうがいいと思います。

「正覚寺登山口」で40分ほどで大元神社につきます。他の登山口でも1時間かからずに登りつけます。ずっと細い舗装されていない道を登ると開けた場所に行き当たります。そこが大元神社の境内になります。

大元神社3

入り口には大きなご神木がありますが、半分折れています。また、本殿がなく拝殿のみの非常にシンプルな場所です。それだけに荘厳な雰囲気があり、宇佐神社の奥宮であり、神域であり、古の時代から祀られてきた聖なる土地にふさわしい清浄で荘厳な雰囲気に包まれています。

■大元神社境内
木々に囲まれてひっそりと佇む拝殿に向かうとこじんまりとした拝殿の中心には、注連縄がかかり鈴と鈴の緒が垂れています。

通常はその奥に神殿や本殿と呼ばれる神様を祀った建物があるのですが、大元神社にはそれはありません。その代わり鳥居があり、鉄条網が巻かれて一般人の立ち入りが禁止されています。そこから登った先に3つの巨石があり、比売大神が降臨されたと言われています。

もともと巨石信仰のあった土地で地元で祀られていたものが、8世紀ごろに国東半島で宇佐神宮が建立されたときに比売狼の信仰と合わさったと考えられています。毎年4月29日に春祭が開催され多くの信者の方が集まり、餅まきなどの神事に参加して楽しみます。

■大元神社周辺の祠など
大元神社の境内には、八坂神社があります。大元八坂神社という名前で祠が建立されています。八坂神社なので祀られている祭神は、素戔嗚尊(スサノウノミコト)です。

古事記によると素戔嗚は、天照(アマテラスオオミカミ)の弟で三貴神の1人です。根の堅洲国を治め、出雲国の神々の祖と言われています。アマテラスと誓(うけい)を行った際に生まれたのが比売大神である3女神なので、大元神社に祀られている比売大神の父を祀っているのが、この大元八阪神社であるという繋がりになります。

比売大神である3女神は天孫を導き(天孫はアマテラスの孫、天皇家の祖先である邇邇藝命・・・ニニギのミコト)、手助けするために降臨すると言われている神様です。宇佐神宮では八幡大神(応神天皇)と神功皇后と共に祀られているのはその関係です。

■まとめ
大元神社は、宇佐神宮の元宮、奥宮と言われ宇佐神宮の二ノ宮に祀られている比売狼の降臨された場所として、古くから信仰を集めています。頂上にある巨石は神域として人の目には触れないというなんとも神秘に満ちた清浄で荘厳な場所です。

古の神々の御神徳を得られるパワースポットとして人気の場所です。ただし、神徳にあやかるには、少しの登山を覚悟する必要があります。


パワースポット-ライン
名称 大元神社(おおもとじんじゃ)
祭神 比売大神が御降臨された3つの巨石
神徳・ご利益 比売大神は家内安全、安産祈願、子育大願などの神徳があると言われているます。
住所 〒879-1301 大分県杵築市山香町大字向野
電話番号 なし
備考 参道をタクシーで上がると、悪路のため倍の値段を取られるとのことです。
アクセス JR日豊線 西屋敷から登山道までタクシーなどで、登山口まで20分、登山口から40分ほど、または歩いて1時間半ほど、または車で登山道まで行くと無料の駐車場があります。
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