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丹生川上神社下社
丹生川上神社中社(にうかわかみじんじゃげしゃ)は、吉野川の支流の一つである高見川を遡った深山幽谷の地、奈良県吉野郡下市町にある神社です。
それぞれ上社、中社、下社と呼ばれています。
丹生川上神社は天武年間(673~687年)、天武天皇の頃に創祀されたと伝えられていますが、三つの神社の内、何れが本来の丹生川上神社かについては明確ではなく、上社、中社、下社という名前には位置関係や社格の上下を表すものではありません。
丹生川上神社3社のうち最初に認定されたのは、古来から祈雨や止雨の神様、農耕殖産の守護神として丹生大明神と呼ばれ、広く崇敬されてきた現在の下社です。
六国史の一つ、『続日本紀(しょくにほんぎ)』には、祈雨、祈晴(止雨)の臨時祭に馬を奉納したとの記録が残っており、雨乞いには黒馬が、晴れ乞いには白馬が献上されていました。。
丹生川上神社下社では、毎年6月1日が例祭です。
2012年には、文献に残る最後の記録から562年ぶりに白馬献上を挙行しました。
拝殿からは、どこまでも続いていそうな長い階段が山に向かって伸びています。
その先に本殿があります。
道路に面して境内入口にあたる「一の鳥居」が立てられています。
「一の鳥居」をくぐり、奥に進むと石段があり、石段を登ると「二の鳥居」があります。
その奥に「拝殿」が建てられています。
拝殿入口前に置かれたノートに記帳すると、拝殿内に昇段し、本殿を参拝することができます。
本殿は拝殿から見て階段75段も高い位置にあり、かなりの勾配のある階段となっています。
本殿へと続く階段は通常は閉ざされていますが、年に1度だけ、例祭の儀式終了後のみ開放され、本殿に直接参拝することができます。
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