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丹生川上神社中社
丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)は、奈良県吉野郡東吉野村にある神社です。
丹生川上神社は本来は一社であるべきであるが、現在、三つの神社が丹生川上神社を名乗っています。
それぞれ上社、中社、下社と呼ばれています。
丹生川上神社は天武年間(673~687年)、天武天皇の頃に創祀されたと伝えられていますが、三つの神社の内、何れが本来の丹生川上神社かについては明確ではなく、上社、中社、下社という名前には位置関係や社格の上下を表すものではありません。
水神を祀り、雨乞いや天止めの神社として朝廷に厚く崇敬されています。
かつては蟻通神社と呼ばれていました。
皇室からの崇敬がとても篤く、奈良時代には天皇、皇后の行幸は50余回になっていたそうです。
また、奉幣祈願は応仁の乱に至るまで100回近くに及んだとされています。
応仁の乱で社殿などが殆ど焼失し、以後、神社の様相は一変しました。
道路に面して朱塗りの「鳥居」が立てられています。
鳥居をくぐると広場があり、奥の石段を上がると正面に「拝殿」があります。
拝殿はかなり落ち着いた佇まいです。
拝殿の横に、樹齢1000年を超えると言われる霊木『叶えの大杉』があります。
樹高51.5m、幹廻り7.1mの杉の古木です。
両手を木に当て願い事を唱えるとそれが叶えられるといわれています。
「相生の杉」(あいおいのすぎ)は、本殿内と本殿外に分かれて天高くそびえています。
樹齢は約800年で、夫婦円満、延命長寿の御加護があると信仰されています。
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