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伊雑宮
伊雑宮は、皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮の一社です。
10社ある内宮別宮の中で荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされています。
一般には「イゾウグウ」ともよばれ、古くから皇大神宮の遙宮(とおのみや)と称される、志摩国一の宮。
古来より神事も伊勢神宮に準じて行われ、滝原宮と共に元伊勢を称しています。
正殿の建築様式は伊勢神宮と同じ神明造。
地元では磯部の大神宮さんと呼ばれて昔から漁師や海女の崇敬があつく深く信仰されています。
白真名鶴(しろまなづる)の伝説がその起源と伝えられる伊雑宮御田植祭(いざわのみやおたうえまつり)が全国的に有名です。
千葉の香取神社、大阪の住吉大社とともに日本三大御田植祭の1つに数えられています。
勇壮な男達が、大きな団扇のついた忌竹(いみだけ)を奪い合う竹取神事。
白い着物に赤いたすきがけをした早乙女たちによって厳(おごそ)かに行われる御田植神事。
その後に一の鳥居に向けて行われる踊込みと、祭りはいくつもの情景を私たちに見せてくれます。
この神事が現在の形になったのは平安時代末期か鎌倉時代初めと伝えられています。
太古より脈々と受け継がれてきた伝統と歴史の積み重ねに生まれた荘厳(そうごん)な時代絵巻が、毎年6月24日に繰り広げられます。
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