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多賀宮
多賀宮(たかのみや)は三重県伊勢市豊川町にある外宮(豊受大神宮)の境内別宮です。
豊受大御神の荒御魂を祀っています。
多賀宮は檜尾山(ひのきおやま)にあり、正宮に次ぎ尊い宮とされています。
山頂にあるので高宮(たかのみや)であったが、縁起のよい字を当て多賀宮(たかのみや)になったと考えられています。
恐らくは小高い丘の上にご鎮座になっていることからそう呼ばれたのでしょう。
由緒は正確にはわかっていませんが、雄略天皇22年(478年)の外宮創祀と同時に創建されたと伝えられています。
豊受大神宮の別宮には多賀宮、土宮、月夜見宮、風宮の4宮がありますが、多賀宮だけは『止由気宮(とゆけのみや)儀式帳』および『延喜神名式』に記載されています。
他の3つの宮が後年、宮号宣下により別宮に列せられたことをみれば、多賀宮はひときわ格式が高伊と考えられます。
『外宮の中では、多賀宮が最もパワーを感じる場所だ!』と言う人はとても多いです。
正宮前の池の横の亀石を過ぎ、土宮の前にある石段を98段登った丘の頂に多賀宮があります。
亀石は高倉山の天岩戸の入り口の岩を運んだと伝えられている。
足腰が悪く丘の上に登れない者のために、麓の池のほとりに多賀宮遥拝所が設けられています。
荒御魂は強いパワーを持っているため、何か事を始めようとする時などに背中を押してくれます。
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