全国の神社とパワースポット
大願寺
今回は広島県の宮島にある「大願寺」をご紹介します。
宮島のシンボルである「厳島神社」のすぐ隣にあるのであわせて訪れる人も多いお寺です。
口コミでの評価もかなり高いオススメのパワースポット・大願寺についてたっぷりご紹介したいと思います。
日本三弁財天のひとつである大願寺
正式には「亀居山放光院大願寺(ききょざんほうこういんだいがんじ)」と呼ぶ大願寺は弁才天を祀る三つの寺社である「日本三弁財天」のひとつです。
鎌倉時代からある仏像をたくさん所蔵しているとっても貴重な場所であり、大願地の厳かで静かな空気が身も心も清めてくれると、お寺マニアやパワースポットファンの間で話題です。
1時間未満で寺内を周ることができ、11月頃が観光客のピークです。
ゆっくり周りたいのであれば2~4月の間が空いているのでおすすめです。
本堂には貴重な仏像がたくさん!
大願寺の本堂には国の重要文化財である仏像が4体あります。
商売をしている人なら訪れたい場所であり、厳島弁財天を守護する「厳島龍神」からは人一倍強いスピリチュアルなパワーを受け取ることができます。
軒下にはパリ万博に出展された、山口県にある「錦帯橋」の25分の一サイズ模型が置かれています。
海外でも評価の高い模型を間近で見ることができ、有意義な時間を過ごすことができるのです。
触れることでご利益のある「なで仏様」
本堂の正面手前には賓頭盧尊者(ひんずるそんじゃ)があります。
自分の身体の痛い場所と賓頭盧尊者の同じ場所を優しく撫でることで痛みが和らぐとされ、「なで仏様」の愛称で有名です。
訪れた人たちの身も心も癒してくれる、穏やかなパワースポットです。
大願寺の松の木はとにかく立派
大願寺の境内の庭には大きくて立派な松の木が9本立っています。
「9本松」と呼ばれるこの松の木は、かの有名な伊藤博文公の手により手植えされたものだそうです。
この黒松は1本の木の根元から9本に分かれている大変珍しい松の木で、廿日市市の天然記念物に指定されている貴重な植物です。
いかがでしたか?
今回ご紹介した大願寺は、厳島神社とシンメトリーな位置に鎮座していることからセットで訪れる観光客も多いようです。
厳島神社ほどの広さはないので、人が多いシーズンは余裕を持って訪れることをおすすめします。
大願寺の周りにはシカたちも数多く生息しているので、是非訪れてみて下さいね。
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