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天河大辨財天社
天河大辨財天社は、宗像三女神の一人、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とする、芸能の神としてよく知られている神社です。
また、世界遺産の大峰山の麓に位置し、古より水の神として崇められてきました。
厳島、竹生島と並ぶ日本三大辨財天の一つで、古来より吉野の聖地として人々の信仰を集めてきた場所でもあります。
別名天河神社ともいい、日本三大弁財天の筆頭・大峯本宮とされています。
天照大神が天の岩戸に隠れたとき、アメノウズメノミコトが神代の鈴を付けた矛をもって岩戸の前で舞った時の鈴は、天河大辨財天社にある五十鈴と同様のモノなのだそうです。
江戸時代までは琵琶山白飯寺という名前で、本尊を弁才天(宇賀神王)としていました。
しかし、明治の廃仏毀釈で白飯寺は廃寺となり、名前は天河大辨財天社となり、本尊の弁才天は市杵嶋姫命と改められたのです。
弘法大師にまつわる遺品が多く奉納されていることでも有名です。
弘法大師が高野山の開山に先立って大峯山で修行した頃、最大の行場が天河神社でした。
山奥にあるので、意を決して出かけないと辿り着けない場所といえます。
天河大辨財天社の手水の勢いがもの凄いです。
さすが、水の神さまです。
能との関係が深く、能に関する貴重な資料が多数が保存されています。
芸能人がお忍びで参拝することも多く、歌手の長淵剛さんが結婚式を挙げた神社です。
必ず何かを感じ取れるパワースポットです。
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