全国の神社とパワースポット
安井金比羅宮
安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)は京都府京都市東山区にある、「安井のこんぴらさん」で有名な神社です。
それほど大きくない神社ですが、京都のど真ん中でアクセスしやすいことから、京都の有名パワースポットとして連日大勢の参拝者でにぎわっています。
ご祭神は、「日本三大怨霊」とも呼ばれた崇徳天皇です。
保元の乱で讃岐に流された崇徳天皇が、讃岐の金刀比羅宮で欲を断ち切ったことから、断ち物の祈願所として信仰されました。
まずびっくりするのが、何やら神がベタベタ貼られたドームのようなもの。
これは『縁切り縁結び碑』というもので、参拝者の願い事が書かれた形代がびっしりと貼られているのです。
男女の悪縁、タバコやお酒、ギャンブル、病気、貧乏など切りたい縁なら何でも切ってくれます。
縁切りと聞いてなんだか怖いイメージがありそうですが、きれいさっぱり忘れて新しい気持ちで旅立つような清々しい気持ちになるスポットです。
東大路通りに面し、京都観光のど真ん中にある安井金比羅宮の正門。
高さ1.5メートル、幅3メートル、人気の「縁切り縁結び碑(いし)」です。
週末には行列ができています。
安井金比羅宮の本殿です。
「○○と○○が一刻も早く別れますように」
「○○に幸せが訪れませんように」
「○○が会社から去っていきますように」
など、恐ろしいほどの文言が実名で書かれています。
もちろん、「○○君と結ばれますように」という普通のお願いもあります。
一見の価値あり。
参拝の方法は、まず本殿に参拝。
次に「縁切り縁結び碑」の横に置いてある形代(かたしろ)に、切りたい縁や結びたい縁を書きます。
次に、切りたい縁を念じながら、形代を手に持って、本殿に向かって「縁切り縁結び碑」をくぐります。
次に、結びたい縁を念じながら、形代を手に持って、本殿から神社入り口の方向に向かって「縁切り縁結び碑」をくぐります。
くぐり終わったら、「縁切り縁結び碑」の好きな場所に形代を貼り付けます。
ちなみに、「縁切り縁結び碑」の形代は、1年に一度、すべての形代をはがします。
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