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岩上神社
岩上神社(岩神神社)は兵庫県淡路島にある、神籠石(ひもろぎいし)と呼ばれる高さ12mの巨石を御神体とする神社です。
淡路島を代表する巨石信仰の神社として、また淡路島屈指のパワースポットとして知られています。
神籠石は、高さ約12メートル、周囲約16メートル、鶏卵に似た形で、岩肌は滑らか、まさに神の降臨にふさわしい巨石です。
「ひもろぎのお岩さま」ともよばれる自然石です。
神社の創立は、1541年に領主柳沢隼人佐藤原直孝が、大和国石上神宮の分霊を迎え祭祀したのが始まりだといわれています。
本殿は、一間社隅木入春日造(いっけんしゃすみぎいりかすがづくり)、四手先詰組(よてさきつめぐみ)、屋根は桧皮葺(ひわだぶき)になっていて、社伝によれば1541年に龍田神社(奈良県三郷町)の旧社殿を移したと伝えられています。
解体修理をしたことにより、社殿は18世紀中頃に再建されたことが判明しました。
内陣を一扉二室の平面として、背面軒の出を不均一とsているなど、とても珍しい技法が使われていて、彩色も不規則で、象鼻(ぞうばな)等が飛び出す彫刻を多用するなど、国内でもきわめて異色の本殿です。
神籠石は、神社創建よりはるか昔から古代祭祀の神籬として信仰されていました。
巨石は神そのものとして、また神々が降臨してくる依り代として畏れ敬われてきました。
神籬岩の裏手、西丘にある太陽石。
2003年に解体修理が行われた本殿。
鮮やかな極彩色と室町時代建築様式の造りが豪華で美しい社殿です。
拝殿の左上方に神籬石があります。
色彩豊かな本殿と岩とのアンバランスさが何とも言えません。
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