全国の神社とパワースポット
広島東照宮
今回は広島県にある「広島東照宮」についてご紹介します。
みなさんもご存知の徳川家康公を祀っている場所で、西側に広島県神社庁、裏手に金光稲荷神社があります。
見所がたくさんあること、賑わいがあることなど見所がとても多いのが魅力的なパワースポットですね。
そんな広島東照宮についてたっぷりご紹介します!
葉の緑と朱色のコントラストが美しい!
広島東照宮の拝殿は両サイドに建つ木の緑とのコントラストがとても美しく自然のチカラを感じます。
この拝殿は原子爆弾により焼失してしまっため、現在は昭和40年4月に350年の式年大祭を記念して再建されたものです。
古き良きパワーの源・石鳥居
広島東照宮の入口には大きな石鳥居が存在しています。
その名の通り石で作られているもので、歴史的な古さを感じることができます。
パワースポットの入り口ながらも周りには特に何もなく、どっしりとかまえた風格を目の前にすると鳥肌が立ちますね。
安産を祈願するなら御産稲荷神社
広島東照宮の境内にはいくつかの小さな神社が存在しています。
安産や子授かりの祈願をするために存在しているのがこの「御産稲荷神社」です。
徳川家康公を授かった母親である於大様が、安産を願って薬師如来へ祈願していたことから、安産のご利益があるとされています。
この御産稲荷神社は「お産さん」という愛称でも有名で、安産祈願の絵馬がたくさん奉納されています。
母なる力を受け取れる境内のパワースポットといえるでしょう。
福禄寿
東照宮の本殿と御産稲荷神社の間にあるのが「福禄寿」です。
名前からしてとても良いパワーを持っていそうな場所ですよね。
福禄寿というのは七福神の1人で、頭が長くひげが多い、背の低い優しそうな表情の神様です。
福禄寿は人々からの信頼が厚く、おおらかな性格で尊敬されるパワーを訪れた人に分けてくれます。
長い頭はものごとをきちんと冷静になって考えながら慎重に行動するということを表すほか、福禄寿の文字にはそれぞれ意味があり「福」は幸せ、「禄」は良縁・高縁、「寿」は長寿という意味を持っています。
奇跡の本殿
広島東照宮の本殿は階段を上がって門を通り拝殿の奥に鎮座しています。
第二次世界大戦時の原子爆弾が投下された際に甚大な被害を受けましたが、ご神体は焼失を免れました。
まさに奇跡の本殿と言われても過言ではなく、その強さは再建された本殿からも、ひしひしと感じることができるパワーの源にもなっています。
広島東照宮とふくろう
「森を大切に フクロウはみています」というスローガンのもと、広島東照宮にはふくろうの像が建てられています。
古事記にも登場するふくろうは、東照宮のすぐそばの森にも多数生息しており、自然を大切にしようという心がけをこの像に込めています。
パワースポットではありませんが、見ておきたいスポットのひとつかもしれませんね。
広島市指定重要有形文化財の大神輿
広島東照宮の大神輿は東照宮が作られた際に製作されたとても古くからある大神輿です。
金梨地塗りがとても華麗であり、神輿の重さはおおよそ800kgで約50人で担ぐものとされています。
原子爆弾が投下された際も焼失を免れ、現在も通り御祭礼ではこの大神輿をたくさんの人々が担いで街を練り歩いています。
たくさんの人の気持ちが詰まったこの大神輿は立ち寄った際に是非チェックしておきたいですね。
鳥居のトンネルが神秘的な金光稲荷神社
最後にご紹介するのは鳥居でできたトンネルが美しい金光稲荷神社です。
緑の中に朱色の鳥居がいくつも連なっています。
ゆるやかな階段で歩きやすく、階段数はおおよそ500段、鳥居は120基ほどだそうです。
本殿の裏手に鎮座しているのですが、とても神秘的な雰囲気が魅力的です。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が御祭神となっています。
いかがでしたか?
広大な土地ということもあり、とても見所が多い広島東照宮をご紹介しました。
土地全体からいろいろな神様のパワーをいただける、パワースポットマニアにはとくにオススメな場所です。
みなさんも是非参拝に行ってみてはいかがでしょうか?
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