全国の神社とパワースポット
枚岡神社
枚岡神社(ひらおかじんじゃ)は、大阪府東大阪市にある神社です。
延喜式の神名帳にもその名がある河内国一ノ宮の古社で、創祀は神武天皇即位前3年と伝えられています。
後に奈良の春日大社に枚岡神社の二分霊を祀ったことから「元春日」とも呼ばれています。
本殿は豊臣秀頼が片桐且元に造営させたと伝えられていますが、現在の本殿は1826年に再建されたもの。
府下随一と言われる秋祭りは、ふとん太鼓の宮入りや地車の曳行などが行なわれ、勇壮かつとても華やかなお祭りです。
毎年年末の12月25日には、新しいしめ縄を掛け替えて大勢で笑う「注連縄掛神事」(しめかけしんじ)、通称「お笑い神事」が行われます。
また、年初には、その年の稲の実りを、小豆粥を使って占う「粥占神事」が行なわれます。
境内は楠、杉などの古木が多く、毎春、境内南側の枚岡神社梅林では約500本の梅が咲き、かおり風景100選の一つ。
主祭神として祀られている天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、「日本書紀」神代巻に「中臣の上祖(とおつおや)」「神事をつかさどる宗源者なり」と記され、古代の河内大国に根拠をもち、大和朝廷の祭祀をつかさどった中臣氏の祖神で、比売御神(ひめみかみ)はその后神です。
経津主命(ふつぬしのみこと)・武甕槌命(たけみかづちのみこと)は、香取・鹿島の神で、ともに中臣氏との縁深い神として知られています。
枚岡駅から徒歩3分で一の鳥居があります。
階段を上ると二の鳥居があります。
参道を歩くとしめ縄があります。
しめ縄をくぐると階段があり、その上に拝殿があります。
明治12年に新築された立派な拝殿。
関西随一に美しい本殿だと思います。
毎年10月14日には、ふとん太鼓23台と地車3基の宮入りがあります。
大阪府下でも最大規模の秋祭りです。
15日には秋郷祭、神幸祭と稚児行列が行われます。
例年両日で約15万人の参拝者が訪れます。
2月上旬から3月上旬ごろに、紅梅・白梅500本以上の見ごろを迎えます。
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【枚岡神社】の2件の口コミ