猿田彦神社（さるたひこじんじゃ）は、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮の近くにある、猿田彦大神と、その子孫の大田命を祭神とする神社です。

猿田彦大神は、「みちひらき」の神様と言われ、神話内で「天孫降臨の際に、瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）を案内した」ということから、交通安全・方位除けの神社として信仰されています。

「みちひらき」とは、何か物事を始めようとした時に、全てを最も良い方向に導いてくれることです。

方位除けの総社ということもあって、鳥居や手水舎など境内のいたるところに方位を意味する八角形の柱が立っています。

今後の方向性に迷った方にはぜひ参拝してほしいと思います。

また、境内には、芸能の神様として天宇受賣命（あめのうずめのみこと）を祀る猿瑠女神社があるので、芸能人がお忍びでよく参拝しています。

この神社は、猿田彦大神の妻でもある天宇受賣命をご祭神としていて、天照大御神を岩戸から出すために神楽を舞ったことから、芸能の神が祀られている神社とされています。

神前結婚式も頻繁に行われています。

森三中の大島さんと鈴木おさむさんもここで結婚式を挙げました。

道案内の達人、猿田彦神社の本殿。

文字盤の文字に手のひらを当てて祈願すると願い事が叶う「方位石」

俳優、神楽、技芸の神さま、猿瑠女神社です。

宝船に似ている事からその名も「たから石」。
蛇が乗っているようにも見えるので、特に縁起が良いとされています。

子宝池は、子がたくさんほしいだとか、元気な赤ちゃんが欲しいという方がパワーをもらって帰ります。
この池の鯉は餌をあげると、あっという間にピラニアのように群がります。
パワー証明かもしれませんね。