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祖聖大寺
祖聖大寺がある福岡県粕屋郡は、昔から山の神として山林守護が祀られており、修行道では峯入りの行として厳しい修行が行われていました。
中には、修行の途中で亡くなった行者も多かったので、今でも山伏塚が残っています。
郷ノ原観音祖聖大寺の名前はこの地が行の原と呼ばれていた事に由来しているとされています。
この地では、山賊が多く旅行者や修行者が襲われる事もありました。
当時、治安維持の為に黒田公は、信心深い長浜武敬公をここに住まわせました。
今でも長浜武敬公によって奉納された大日如来の石像が残っています。
昭和60年に郷ノ原観音堂が寺格を得て、祖聖大寺となりました。
愛染堂というお堂では、縁結びにご利益があると言われる愛染明王が祀られています。
平成22年に信者によって寄進され、特に若い人たちにお願いをするとご利益があると評判です。
良縁、縁結びに関する事では他にも、嫁来い婿来い地蔵・良縁の木・ハート岩などがあります。
愛染明王良縁結びカード型御守、恋御守、えんむすび御守、縁結御守玉の輿カード型御守、縁結御守玉の輿カード型御守などが販売され、女性に人気のスポットです。
お寺の駐車場の前に建てられています。
赤やピンク色の装飾がされており、ひときわ目を引くスポットとなっています。
山々に囲まれ自然豊かなこの地では、一般の人でも修行道場、阿字観瞑想、写経、滝行などの修行を体験することが出来ます。
日々のストレスを忘れ心身ともに浄化できます。
寺社修行は朝9時から夕方5時まで行い、境内参拝、滝行、写経を行い昼食(持参)後は、阿字観瞑想、法話や悩み相談、読経を行い、解散となります。
滝行は、滝に打たれながら経を唱える厳しい修行です。
一心に精神を統一し気合いを入れて、弱気な気持ちに打ち勝つ為に行います。
自然と一体化し感覚を研ぎ澄ませ、達成感で満たされる醍醐味を楽しめます。
体験した人には心身ともに強くなったと感じるだけではなく、滝行を達成したことによって自信がつき、強い心を持った人も多いです。
また、水圧によって体が刺激され、マッサージ効果も高いと言われています。
ただし、滝行は危険も隣り合わせです。
必ず指導者の指示に従って行います。
瞑想は、世界と自分は一つのものであるといことを実感するために行います。
真言宗では、禅宗と違い絵(阿字と月)を軸装にしたものの前で行います。
自分を見つめ直しながら仏を感じることによって心を落ち着かせ、ストレス解消に効果があると言われています。
写経・書道ではただ書き写すだけではなく、書き写すことで功徳が得られるとされており、自身の信仰を深めることが出来ます。
ご先祖さまの供養の為に行う場合もあります。
指先を使い一つのことに集中することによって、神経系統、特に大脳の働きを活発させる効果があると医学的に研究されています。
最近ではお寺でヨガのイベントも行っており、お堂で瞑想後ギターに合わせてヨガを行い話題となっています。
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【祖聖大寺】の1件の口コミ